無添加・オーガニック化粧品

敏感肌や乾燥肌、アトピーなどで一般的な基礎化粧品が合わない。そんな方にオススメな無添加化粧品。肌に優しく、刺激の少ない無添加化粧品を色々と写真付きで細かく比較していますので参考にして下さい。

無添加・オーガニック化粧品人気お試しセットランキング

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人気の高い無添加基礎化粧品

無添加化粧品とは、『アレルギーや接触刺激などの皮膚障害を起こす可能性があり、毒性が強いとされている旧表示指定成分が配合されていない化粧品』のことです。肌のバリア機能を壊してしまう合成界面活性剤や、皮膚呼吸を妨げ肌の常在菌を減らしてしまう合成ポリマー、ホルモンバランスを崩してしまう合成防腐剤などの成分が入っていない化粧品。

そんな旧表示指定成分が入っていない無添加化粧品は、肌への負担が少ないと、肌荒れを起こしやすい敏感肌や痒みと湿疹が出やすいアトピー肌の女性に評判の良い加化粧品です。また、最近ではうるおい不足の乾燥肌や皮脂分泌量が多い脂性肌(オイリー肌)女性にも評価が高く、無添加基礎化粧品を使う人はどんどん増えています。

オーガニック化粧品

そして、無添加化粧品と共に注目を集めているのがオーガニック化粧品です。オーガニック化粧品とは、『合成化学肥料や農薬を使わずに作られた有機栽培の植物を原料に作られた化粧品』。もちろん、危険性が指摘されている遺伝子組み換えの原料を使うこともありません。

ですからオーガニックコスメは安全で安心できる化粧品として広まり、有機栽培された植物の力で肌を健康に美しく甦らせたい女性に支持されています。もし、現在使っている一般的なケミカルコスメに不信感や不満がある人は、一度試してみるのもいいかもしれません。

海外のオーガニック化粧品認証機関

ただ現在の日本ではオーガニック化粧品の認証制度がありません。基準も曖昧です。しかし、海外にはしっかりとした有機認証機関があります。いくつか紹介しましょう。

・エコサート(フランス)
・コスメビオ(フランス)
・BDIH(ドイツ)
・デメター(ドイツ)
・ネイトルー(ベルギー)

上記の5つ以外にも有機認証機関はあります。それぞれの機関で細かな基準があり、それをクリアしなければ認証されません。日本のオーガニック化粧品の中にも認証を受けている商品があるので、気になる人は調べてみて下さい。

自然派化粧品

そして、旧表示指定成分が配合されていない無添加化粧品や、有機栽培の植物を使ったオーガニック化粧品と似ているのが自然派化粧品です。天然由来の成分を配合して作られた化粧品で植物エキスを中心に作られています。

自然派化粧品は年々増加傾向にあり、新しい植物エキスも次々と開発されています。これは肌への負担を少しでも減らしたいと考える女性が増えてきた証拠ではないでしょうか。

これら無添加化粧品・オーガニック化粧品・自然派化粧品をまとめてナチュラルコスメやスローコスメなどと呼ぶこともあり、どれもケミカルコスメとは違い肌に優しいイメージがあります。

植物エキスは次々生まれる

そんな人気の高い無添加化粧品や地球にも優しいオーガニック化粧品ですが、配合されている植物由来成分はどんなものがあるのでしょうか?昔から漢方薬などで使用されていた植物エキスの他、最近では各化粧品メーカーが独自に処方して植物エキスを開発しています。

そこで少し植物成分について紹介したいと思います。もし、自分が抱えている肌悩みに効果がありそうな植物エキスを探し出せれば、これからのスキンケア化粧品選びも変わってくるかもしれませんね。

保湿効果・アロエ

昔から漢方薬として使われてきたアロエ。軽い火傷に効果があると聞いたことがあります。そんなアロエは水分を肌に留める力、保水力に優れた植物エキスです。肌内部にある水分を抱え込んで離さないから、乾燥対策にピッタリの植物エキス。

また、肌の潤いに欠かせないヒアルロン酸、ハリや弾力に欠かせないコラーゲンの生成促進効果があります。ですから加齢肌で頬のたるみが気になる、笑いじわを改善したい、毛穴たるみの帯状毛穴をなんとかしたい人におすすめです。

肌の水分不足でカサつきが出やすい乾燥肌はもちろん、皮脂量が多いのに肌内部は潤い不足のインナードライ肌にもアロエはいいかも知れません。

美白・カミツレ

リラックス、安眠効果があるハーブティーとして有名なカモミール。キク科の植物で和名はカミツレです。そんなカミツレのエキスは色素沈着を抑える効果があると言われています。

また、カミツレの花から抽出して出来たエキス・カモミラETは美白効果が更に高くなり医薬部外品として承認されている成分です。色素細胞であるメラノサイトに働きかけ、シミの元であるメラニン色素生成を抑制する力があります。

このカモミラETは花王が独自に開発した美白有効成分で、しっかりとした研究の末に誕生しました。どちらかと言うとシミやそばかすなどの色素沈着が起こらないようにする予防美白成分です。

ですから、肌トラブルが少ない20代から美白対策のひとつとして、取り入れてもいい成分かもしれませんね。もちろん『これ以上顔のシミを増やしたくないわ』と言う、40~50代のエイジング世代にも◎。

抗酸化・ローズマリー

肌の若返り、抗酸化作用のある植物エキスはローズマリーです。ハーブの中でも強い香りが特長で、古代から世界各国で使われていた歴史のある植物。最近の研究では認知症予防にも効果があるハーブとして話題になりました。

そんなローズマリーは抗酸化作用があるフラボノイドを含んでいるので、肌の衰えに大きく関係する活性酸素から守ってくれます。活性酸素は紫外線を浴びると大量に発生する老化物質。光老化を促進するので女性の大敵です。ローズマリーでしっかりとガードしましょう。

このようにローズマリーはアンチエイジングに欠かせない成分です。肌に負担をかけずエイジングケアがしたい、いつまでも若々しくありたいと思うなら抗酸化植物ローズマリーに注目してみて下さい。

植物エキスは無限

ここで紹介した植物エキスの他にも、肌荒れや湿疹などを防ぐオウゴンエキス。ビタミンA・ビタミンCが豊富で保湿力もあるダマスクローズエキス。コラーゲン合成作用がありポリフェノールが赤ワインの30倍以上の月桃エキス。などがあります。

まだまだ紹介したい植物エキスはいっぱいありますが、何百、何千種類とあるので今回はここまで。自然の恵みである植物成分に興味を持ってもらえましたか?少しでも気になる植物エキスがあれば調べてみるのも面白いですよ。

肌に合ったナチュラルコスメを選ぶ

さて、ナチュラルコスメと言われる無添加化商品やオーガニック化粧品ですが、選ぶときのポイントを教えます。それは最初から本商品を買わないことです。まずは無料サンプルを使ってみる、トライアルセットを試してみること。

多くの人がナチュラルコスメは肌に優しいと思っていますが、女性の肌質は千差万別。合わない植物エキスが配合されていることもあります。とくに刺激に弱い敏感肌やバリア機能が弱っているアトピー肌は絶対に肌との相性を確認してください。そしてかぶれや赤み、ヒリヒリとした痛みを感じたら、すぐに使用中止。

とても当たり前のことを言っていますが、本当に大事なこと。肌を痛めてからでは遅いですからね。

今は防腐剤であるパラベンフリーのスキンケア化粧品や石油系界面活性剤フリーの基礎化粧品がたくさんあります。肌の負担にならない無添加化粧品も自然の力できれいになるオーガニック化粧品もたくさんあります。

でも、自分の肌に本当に合っているかは使ってみなければわかりません。そこで、このサイトを活用して下さい。肌の弱い管理人が実際に試したスキンケア化粧品お試しセットを紹介しています。

また、私が使ってよかったスキンケア化粧品をランキング掲載しているので、参考にしてくれれば嬉しいです。カテゴリーも年代別や肌の悩みなど細かく分類しているので覗いてみて下さい。

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