気が付かないうちにできてしまうシミやそばかす。しっかり紫外線カットしているはずなのに・・・美白ケア基礎化粧品でメラニンが生まれない肌作りを目指し、透明感のある肌へ!
シミ・そばかす対策 美白ケア化粧品人気ランキング

美白で輝く女性の肌
透明感のある美白肌は女性の誰もが憧れます。
お肌がピチピチの20代でも、そろそろエイジングケアが必要な30代でも、本格的な老化肌に悩んでいる40代でも、現状維持、もしくは少しでも若返るために必死になっている50代でも、透き通るような白い肌には憧れる。
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美白はUVカットだけでは手に入らない
『色の白いは七難隠す』という、ことわざもあるように、日本人は昔から女性の白い肌に注目していました。美人の条件として『色白』という項目が、すでに平安時代には確率していたと言われています。
たしかに真っ黒に日焼けした肌よりも、キメの細かい白い肌のほうがイメージ的にはいい。日焼け肌は健康的で元気な印象ですが、美白というか色白のほうが、女性としての上品さや柔らかさが際立つ感じがします。
そんな興味深い白い肌ですが、きれいな白い肌、美白肌を手に入れるにはどうしたらいいでしょうか。肌に強いダメージを与える紫外線をカットすることはもちろんなのですが、それだけでは十分ではありません。
もし、本気の美白を手に入れたいなら、季節に関係なく1年を通した日焼け止めなどの紫外線対策プラス美白に特化した美容成分を上手く取り入れることです。そして日焼けが最大の原因であるシミや気になって仕方がないそばかす、メラニン色素が溜まって起こる色素沈着を改善しましょう。
そこで、この章では美白効果の高い基礎化粧品をランキングで紹介したいと思います。もちろん全て管理人が実際に使ったスキンケア化粧品ばかりです。それも手軽に購入できるトライアルセットを中心にしているので、気になったら試してみるのも面白いと思いますよ。
でも美白基礎化粧品と言ってもアイテムは色々。進化した美白成分が配合されたUVローション。メラニン抑制成分配合美白乳液。美白効果が認められた医薬部外品美白美容液。紫外線予防に欠かせない日焼け止め化粧下地。など、本当にたくさんあります。
また、各アイテムに配合されている美白成分も多種多様です。それぞれ違った効果があるので少し紹介しましょう。
美白成分・ビタミンC
まずは美白と言ったらこの成分【ビタミンC】です。紫外線によって出来る目尻や頬などのシミ。そんな憎いシミの元であるメラニンの生成を抑制します。また、できてしまったシミ(蓄積してしまったメラニン)を還元して薄くする作用もあるので、美白ケアに適した成分です。
しかも、ビタミンCは肌の老化を引き起こす活性酸素(フリーラジカル)を無害化するほどの高い抗酸化作用と、肌のハリに欠かせないコラーゲンの生成を促進する力があります。ですから、40代50代のアンチエイジング世代には一石二鳥の美白成分としておすすめです。
美白成分・ビタミンC誘導体
ただ、ビタミンCは安定性が悪く、浸透もしにくい。また、すぐに酸化してしまうという欠点がありました。そこで開発されたのが、ビタミンCのいいところは残し欠点を改善した【ビタミンC誘導体】です。
ビタミンC誘導体はビタミンCよりも安定しているので肌への吸収がとてもよく、洗顔後に使う化粧水、肌を整えた後に使う美容液に多く配合されています。また、ニキビケア化粧品にも配合されていることが多く、抗炎症作用や皮脂抑制作用もあるそうです。
ですから20代30代に多い肌トラブル、大人ニキビにも効果が期待できます。美白ケアしながら同時にニキビケアもできてしまうビタミンC誘導体。若い人でも年齢を重ねた人でも気兼ねなく使えると思います。
美白成分・ハイドロキノン
次に驚異の美白成分である【ハイドロキノン】について。肌の漂白剤とも言われるほど美白力があり、出来てしまったシミを消す効果が高い成分です。日本での知名度は低いですが、欧米ではポピュラーな美白成分。
そんなハイドロキノンは、メラニン生成工場のメラノサイト(色素細胞)にあるチロシナーゼという酸化酵素を抑制する働きをします。チロシナーゼは紫外線などの外的刺激で活性化し、アミノ酸の一種であるチロシンと結合してメラニンへと変化するシミの種です。
美白基礎化粧品のCMなどで「メラニンの元に働きかけて、メラニン色素を誕生させない」なんてフレーズを聞いたことありませんか?これはハイドロキノンの特性を生かした美白ケアができるということです。
美白成分で有名なビタミンCや麹菌から作り出される美白成分コウジ酸などにも同じ作用があるのですが、ハイドロキノンはこれらの10倍以上の効果があると研究発表されています。
元々、皮膚科などの病院でしか処方できなかったハイドロキノン。2001年からスキンケア化粧品への配合が許可され、美白ケア化粧品のクリームやセラム(美容液)に入っていることが多くなりました。
とても美白効果の高い成分なので、何年も消えない頑固なシミに悩んでいるエイジング世代にはピッタリ。また、日焼けしてしまった肌に使うのも効果的なので、UVカットや紫外線予防がしっかりできなかった時にもオススメです。
美白成分・アルブチン
最後は美白効果を有効成分として厚生労働省が認可した医薬部外品【アルブチン】です。アルブチンはコケモモや梨などに含まれている天然植物由来の成分で、水やアルコールに溶けやすく肌への馴染みがよいシミ予防に適した成分。
肌の代謝サイクルであるターンオーバーを促進し、メラニンの元であるチロシナーゼを抑制する働きをします。植物由来成分なのでハイドロキノンよりも刺激が少なく、敏感肌だけど美白ケアをしたい人や刺激の少ない美白基礎化粧品を探している人に試して欲しい成分です。
どちらかと言うとゆっくり効果が出てくるアルブチン。日々の紫外線予防のひとつとして美白ケアに組み込めば確実にシミ予防ができます。最近は化粧水と一体化したUV乳液が流行っているので、面倒くさがりでも取り入れやすいでしょう。
自分の肌に合った美白基礎化粧品を
代表的な美白成分を紹介しましたがどうでしたか。他にもホルモンバランスが原因のひとつと言われている肝斑(かんぱん)にはシミ治療薬として実績のある美白成分トラネキサム酸が有効であったりしますが、この説明は長くなるので割愛。
紹介した代表的な美白成分。これらを上手くケアに取り入れることが、肌の透明感を取り戻す近道です。ただし、自分の肌に合った美白成分配合の基礎化粧品を使わなければ意味がないので要注意!
いつも肌がカサついている乾燥肌なら、保湿を心がけた美白基礎化粧品。皮脂の過剰分泌が悩みの脂性肌(オイリー肌)なら、皮脂も抑えてくれる美白ケア化粧品。赤みやかゆみ、肌荒れを起こしやすい敏感肌なら、刺激の少ない低刺激美白基礎化粧品。肌のバリア機能が弱いアトピー肌なら、肌に優しい無添加美白化粧品や医師が開発したドクターズコスメ。
それぞれの肌質にこだわって美白スキンケア化粧品を探してみて下さい。そのお手伝いがこのサイトでできれば光栄です。これからも気になる美白化粧品があれば実際に使い、その効果を皆さんに報告したいと思っているので参考にして下さい。