肌に欠かせないうるおい。乾燥がシワやたるみ、シミなどを招き肌老化を進めます。保湿ケア・乾燥対策は健康肌の基本!保水力や保湿力に優れた基礎化粧品を徹底的に比較していきます!
乾燥・かさつき対策 保湿ケア化粧品人気ランキング

保湿が美肌を制する
『美肌の極意は保湿!』と言われるほど肌に欠かせない潤い。いかに上手く保湿ケアをするかで私たちの肌質は変わっていきそうです。しかし、悲しいことに肌の水分量は加齢と共に減少していきます。
ですから肌水分量が多い赤ちゃんの肌は、キメが細かく弾力もあってスベスベでプニプニ。反対に年齢を重ねたおばあちゃんの肌は、乾燥してハリもツヤもなく、シワシワでカサカサ。
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乾燥の敵は目に見えない紫外線!
歳を取ることは仕方ありません。でも、あなたは目尻に小じわができることも、頬に溝の深いほうれい線が目立つことも老化現象と割り切れますか?
肌の水分不足で起こる様々な肌トラブル。少しでも改善したいですよね。そこで肝心なのが正しい保湿ケアとしっかりとした乾燥対策。
私たちの肌はとても敏感で、ちょっとした外的刺激や季節によっても肌の水分は失われていきます。
例えば紫外線。目には見えませんが肌への刺激は強力で、表皮にある角質層にダメージを与えバリア機能の低下を招くのです。バリア機能が不完全な肌からは水分がどんどん蒸発していき、最後には乾燥肌へと進んでいってしまいます。
しかも紫外線を受けた肌は、新陳代謝サイクルであるターンオーバーの乱れも引き起こし、角質が厚くなる角質肥厚を引き起こすのです。角質肥厚の肌は、保湿成分であるセラミドや天然保湿因子(NMF)の生成が正常に行われず、肌の乾燥が進みます。
このように紫外線は保湿の大敵。乾燥の最大要因でもあるのです。
また冷たい風が吹き、湿度が低い乾燥した秋や冬にも肌の水分量はグッと低下します。これはカラっとした秋晴れの日に洗濯物が良く乾くのと一緒で、乾燥によって肌の水分量が奪われるためです。
肌の水分量は年齢や外的要因、季節などで減ってしまいますが、肌質に合ったお手入れ方法を正しくすれば防ぐことができます。
それには、まず自分の肌がどのタイプか知ることが大事ですね。いつもTゾーンや頬がテカる脂性肌タイプ。口元に粉が吹くほどカサカサな乾燥肌タイプ。アレルギー体質のアトピー肌タイプ。ちょっとした刺激でも赤みやかゆみがでる敏感肌タイプ。
自分はどの肌質なのか理解し、タイプに合った保湿基礎化粧品を使い、乾燥知らずのお肌を手に入れましょう。
しかし、保湿基礎化粧品にはどんな成分が入っているか気になりませんか?そこで人気の保湿に特化した成分を紹介したいと思います。
保湿成分・セラミド
まずは最強の保湿成分として言われている【セラミド】から。ここ数年ちょっとしたセラミドブームですが、セラミドは私たちの皮膚にも存在する物質です。
セラミドは角質脂肪間脂質の一つで、角質細胞同士を結び付ける働きをする水分保持やバリア機能に欠かせない成分。水分をサンドイッチ状に挟み込む力が高く、湿度が下がっても水分をがっちりとキープするため乾燥した肌にぴったりの保湿成分ですね。
また元々、身体に備わっている成分なので安全性が高いとされています。ですから、化粧水や美容液でヒリヒリしやすい敏感肌や、アレルギーが原因のアトピー肌でも安心して使える美容成分だと思います。
保湿成分・ヒアルロン酸
次に保湿成分の代表格として昔から愛されている【ヒアルロン酸】は、どうでしょうか。ヒアルロン酸の一番の特長は、なんといっても強力な保水力です。たった1グラムで6リットルの水分を保持できるので、化粧水などに多く配合されています。
そんなポピュラーな保湿成分ヒアルロン酸は、私たちの肌に備わっている成分ですが、その量は20代から徐々に減っていき更年期前後に半分以下になるそうです。ですから、スキンケア化粧品から上手に取り入れたい成分のひとつ。
高い保湿性と肌なじみの良さがあるので、万年乾燥肌はもちろんのこと、ベタつきが気になる脂性肌の乾燥対策にも向いています。
保湿成分・コラーゲン
そして肌の乾燥だけではなく、シワやたるみにも大きく関係する【コラーゲン】です。タンパク質の一種であるコラーゲンは、基礎化粧品だけではなく、ドリンクやサプリなどに幅広く活用されている安全性の高い美容成分。
そんな女性に欠かせないコラーゲンは、水分保有力が高いので肌表面に塗ると水のバリアを張り、肌水分の蒸発を防ぎます。ですから、乾燥が原因で起こる敏感肌(乾燥性敏感肌)や、皮脂量は多いのに肌水分が少ないインナードライ肌にオススメできる成分です。
保湿成分・レシチン
次は天然の界面活性剤として優れている【レシチン】について。水と油の性質をもった乳化作用があるレシチンは、水分保湿力が高く、角層へのなじみもいいのが特長です。
また肌を保護する力、肌荒れを防ぐ力が高いので、乳液やクリーム、クレンジングに配合されていることが多く、肌を柔軟にしてくれます。
私たちの細胞のほとんどに含まれているレシチン。アンチエイジングにも効果があると言われているので、30代・40代の乾燥肌の人は一度試してみるのもいいかもです。
乾燥はそのままにしない!
まだまだ、保湿に特化した成分はあります。例えば、天然の潤い成分である天然保湿因子(NMF)の主成分アミノ酸。手作り化粧水でも保湿剤と使われているグリセリン。オイルなのにベタベタ感が少なく、それでいて肌への浸透性が良いスクワラン。水分保持能を改善すると厚生労働省から認められたライスパワーエキス№11。
他にもたくさんありますが、今回はここまで。
私たちの肌は敏感です。ちょっとしたことで乾燥してしまいます。
そして、その乾燥をそのままにしておくと、肌はカサつき、毛穴は開き、顔の色はくすんでいきます。もちろん、フェイスラインもたるみ、顔は表情ジワでしわしわ。ブツブツのニキビもでき始め、肌トラブルに悩むことに。
ですから、少しでも肌水分量の低下を感じたら、基礎化粧品で正しい保湿ケアとしっかりとした乾燥対策です。
しかし、数ある基礎化粧品。どれを使っていいか分からないと思います。そこで管理人自ら、保湿効果バッチリのスキンケア化粧品お試しセットを取り寄せて使ってみたのでレビューしたいと思います。しかも、わかりやすいように人気ランキング形式で発表!
実際に使ってみて本当におすすめできる、乾燥やかさつき対策に優れている保湿ケア化粧品を選んでいます。これから保湿ケア基礎化商品を選ぶ方は参考にして下さい。